こどもたちが描いた歯と口の健康を呼びかける図画・ポスターコンクールの表彰式が7月22日、沖縄県庁で行われました。2025年で38回を数えるコンクールは、子どもたちに歯や口の健康を保つ意識を高めてもらおうと行われているもので、県内の小中学校と特別支援学校から573点の応募がありました。
22日県庁で行われた表彰式では最優秀賞にあたる県知事賞を受賞した児童・生徒に県医療福祉介護部の糸数部長から賞状が贈られました。

県知事賞 宮古島市立鏡原小学校3年友利璃良さん:
(工夫したのは)笑顔で明るい色や優しい色を使ったところ。これからも歯みがきをして健康な歯を目指したい

入賞した作品は7月25日まで県庁1階の県民ホールに展示されています。県内では、虫歯のある小中学生の割合が全国平均に比べて10ポイント以上高く、虫歯の処置をしていない児童・生徒も多いことから県は虫歯の予防に向け、仕上げ磨きや定期的な歯科検診などを呼びかけています。

沖縄テレビ
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