2024年、日本原水爆被害者団体協議会=日本被団協にノーベル平和賞を授与したノルウェーのノーベル委員会のフリードネス委員長が初めて長崎を訪問しています。

長崎市役所を訪れたのはノーベル委員会のフリードネス委員長です。

ノーベル委員会は「核のタブー」を確立したとして2024年、日本被団協にノーベル平和賞を授与しました。

授賞式から約7カ月、フリードネス委員長はノーベル平和賞のメダルのレプリカを鈴木市長に手渡しました。

ヨルゲン・バトネ・フリードネス委員長
「(原爆が投下された瞬間から)長崎のまち、被爆者は世界に共有すべき約束をしたと受け止めている」「二度と被爆者をつくるな」と」

メダルのレプリカは2027年12月まで貸し出される予定です。

市は「できるだけ多くの市民に見てもらいたい」と、今後、展示場所を検討します。

フリードネス委員長は午後に原爆資料館などを視察し、被爆者団体との面会も予定しています。

テレビ長崎
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