大学生が社会課題の解決のため自由な発想で新しい事業を立ち上げようと、様々なアイデアを提案する発表会が東広島市で開かれました。
広島大学と東広島市は社会課題に対して自らのアイデアで解決しようとする大学生を応援する取り組みを行っていて今回で4回目の開催です。
22日行われた審査には東広島市内の大学から17のチームが参加し、学生たちは取り組みたい社会課題への具体的なアプローチやビジネスモデルを熱く発表しました。
<参加学生の発表>
「地域の課題と学生をマッチングさせる活動を考えました。これにより街が活き活きと活気づき、学生にとっては第二の故郷となることを目指します」
【広島大学 田原栄俊 副学長】
「イノベーションを小さいながら起こせるんだという大きな自信になっていけば、社会の中枢で活躍する人材になると思う」
学生たちは12月に行われる成果発表に向け、今後、専門家とともにアイデアのブラッシュアップを行っていきます。