小学校教師の男らが、児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる一連の事件で、盗撮データがグループ以外の人物にも送られていたことが分かりました。

 名古屋市の小学校教師・森山勇二容疑者(42)は、女子児童のリコーダーや帽子に体液をつけた疑いで、横浜市の小学校教師・小瀬村史也容疑者(37)は、別の女子児童に対する不同意わいせつの疑いで23日朝、送検されました。

 森山容疑者は、女子児童の盗撮画像などを共有するSNSのグループチャットを管理していたとみられています。

 グループには小中学校の教師10人ほどが参加していて、このうちの1人で教師だった水藤翔太被告(34)が、メンバーではない人物にも盗撮データを共有していた疑いがあるということです。

 警察は、盗撮画像などが外部に拡散された可能性もあるとみて、捜査を進めています。

東海テレビ
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