愛知県安城市の博物館で、戦時中の空襲への備えなどを紹介する資料の展示が行われています。

 会場の安城市歴史博物館には、素焼きの器に砂を入れて火元に投げ入れる「防火砂弾」といわれる消火道具や防空頭巾といった、空襲への備えに関する資料などおよそ100点が展示されています。

 市内の寺で土塁を掘り抜き作られた防空壕の断面図は実際の大きさで描かれていて、空襲の恐怖に震えながら過ごさなくてはならなかった当時の生活に思いを巡らせることができます。

 この展示は8月31日までです。

東海テレビ
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