先月、利用客が体調不良を訴えて一時営業を休止した、三重県志摩市の名門ホテルのレストランで、再び客が同様の症状を訴えていたことがわかりました。
「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」で先月、食事をした宿泊客22人が、嘔吐や下痢などの体調不良を訴え、ホテルは今月2日まで2つのレストランなどの営業を休止していました。
保健所の調査では食中毒と断定されませんでしたが、営業再開後の今月19日、レストランで食事をした男女4人が同様の症状を訴え、ホテルは再びレストランなどの営業を休止しているということです。
4人はいずれも回復に向かっていて、ホテルは「保健所の調査に協力し、衛生意識向上に努める」としています。