京都府舞鶴市の海上保安学校で伝統行事の遠泳訓練が行われました。
「1班頑張るぞ〜!」
未来の海上保安官を育成する舞鶴市の海上保安学校では毎年、体力や協調性を養うために遠泳訓練を行っています。
訓練は宮津市の栗田湾で行われ、22日は235人の学生が約5.5キロの遠泳に挑みました。
学生たちは、約40人ずつの班に分かれて2人1組のバディを組み、給水や補給食も泳ぎながら取ります。
泳ぎきるまで5時間ほどがかかるという過酷な訓練ですが、学生たちは全員が完泳できるよう、励ましあいながら訓練に臨んでいました。