静岡県掛川市でビールの香りづけに欠かせないホップの収穫作業が行われました。
掛川市の原田地区では3年前からホップの栽培を進めていて、生産者などが毬花と呼ばれる実のような部分を1粒ずつ摘み取っていきました。
2025年は適度な雨に恵まれ生育も順調で、成熟した質の良いホップが収穫できているということです。
生産をサポートしている伏見陽介さん:
ホップは3年以上経ってからの方が実付きが良くて収穫量が増える。継続して何年も栽培できるので来年以降も収穫量が増える見込み
2025年は約80キロの収穫を見込んでいて、香りを生かしたクラフトジンやアロマ製品など新たな商品開発にも活用する予定です。