カープの応援を盛り上げようと長年、私設応援団の団長を務めた町民が集めたカープグッズが神石高原町で展示されています。

「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄さんのサインボールや監督として初のリーグ優勝に導いた古葉竹識さんのサイン色紙。

神石高原町では、カープのリーグ初優勝から50年を記念して、私設応援団の団長を50年にわたり務めた山田寿秀さんの応援グッズなどおよそ200点が展示されています。

なかには、1979年、カープが日本一になったときに山田さんが球場でたたき、穴があいた太鼓なども飾られています。

【「福山応援団」初代団長山田寿秀さん】
「カープが初優勝。私は28歳でして、東京の後楽園球場に応援に駆けつけました。そのときの旗、持っていた太鼓でございます。節目の年でもありますので今年、是非優勝してもらいたいと、展示させていただきました」

展示は10月3日まで行われる予定です。

テレビ新広島
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