参院選と同日で20日は鹿児島県曽於市長選挙と肝付町長選挙も行われ、曽於市では12年ぶりに新市長が誕生し、肝付町では現職が5期目の当選を果たしました。
曽於市長選挙は開票の結果、新人の竹田正博さんが1万43票を獲得し、現職で4期目を目指した五位塚剛さんに2252票差を付けて初当選を果たしました。
竹田さんは、曽於市の元農政課長でふるさと納税を活用した財源の確保や若者の雇用対策などを訴え、曽於市としては12年ぶりに新たな市長の誕生です。
初当選を果たした・竹田正博さん
「本当に気の引き締まる思いです。子どもたちの声があちこちで聞こえるような町、活気のある町にしたい」
また、肝付町長選挙は現職の永野和行さんが4780票を獲得し、新人の中村さんを退け、5期目の当選を果たしました。
5期目の当選・永野和行さん
「今までにまいた種が芽吹く、あるいは収穫できるような5期目にして、次の世代へしっかりとバトンタッチできる4年間にしたい」
いずれの選挙も投票率は6割を超え、前回選挙を上回りました。