今回の参院選の結果を受けて県内各政党の反応です。自民党県連の前川收会長は今回の選挙戦について「気づけば三つどもえの戦いになっていたと」述べ参政党の躍進に驚きを示しました。
自民党県連は21日参院選の総括会議を開き、前川收会長が「逆風の中でも所属する各議員が地元で頑張ったお陰で素晴らしい戦いができた」とねぎらいました。
その後の会見で前川会長は参政党の候補者が県内で20万票以上を獲得したことについて驚きを示しつつ選挙の戦い方が変わったとの認識を示しました。
【自民党県連 前川收会長】
「1対1の戦いではなくて三つどもえの戦いに結果としてなっていた。途中で気づいたが驚きの言葉通りここまで取るかと。SNSの戦いが完全に選挙のツールになった。我々も積極的に研究し取り込んでいかないといけない」
また石破総理が続投を表明したことを受け次のように述べました。
【自民党県連 前川收会長】
「いまの我が国が置かれている状況、例えばアメリカとの関税交渉が続いていて、この瞬間にやめると言えば求心力がなくなり日本が漂流してしまうと受け止めている。
しかるべき時期を見ながら国益にならないことではなく我が国のことを思いながら
きちっとした対応をするだろう」
一方、馬場さんは、21日当選後のあいさつに公明党県本部を訪れました。
【公明党県本部 城下 広作代表】
「馬場さんが落ちることはあってはならないということで全力で支援した。
公明党の支援は、重たいものがあったと、効果を発揮したと認識している」