参院選・比例代表では、熊本県出身でいずれも自民党・公認の候補者2人が当選を決めました。現職の本田 顕子さんは再選を果たし、新人の犬童 周作さんも全国郵便局長会の推薦を受け、初当選を果たしました。

20日午後8時すぎ、東京・六本木にある事務所で、早い段階に比例代表で当選を確実としたのは、自民党・新人の犬童 周作さんです。

犬童さんは人吉市出身の57歳で、東京大学法学部卒業後、旧郵政省、現在の総務省に入省し、今回、全国郵便局長会の推薦を受け、初当選を果たしました。

【自民・新 犬童 周作氏(57)】
「支援いただいた一人ひとりの声や思い、願いをしっかりと背中に背負って
いただいた6年間を全身全霊身を粉にして働いていく」

一方こちらは、一夜明けた21日午前10時ごろ、東京・四谷にある自民党・現職の
本田 顕子さんの事務所では、テレビの選挙画面を見つめ、『当選』の一報を待ちます。

【自民党・現 本田 顕子氏(53)】
「最後は祈る気持ちで見守っていた」
「党を超えて『命とくらしを守る』(政策面を)見てもらえた」

日本薬剤師連盟などから推薦を受けた本田さんも、再選を決めました。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。