沖縄の伝統工芸・壺屋焼の魅力とその文化を支えてきた組合の歩みを振り返る企画展が、那覇市で開かれています。

壺屋焼の販売や後継者の育成などに取り組む壺屋陶器事業協同組合は、設立から50年の節目を迎えました。
これを記念して、壺屋焼の歴史や組合の歩みを知ってもらうための企画展が開かれています。

会場には大皿やシーサーなどの代表的な作品のほか、現役の組合員が意欲的に取り組んだ最新の作品も展示されています。

陶藝玉城玉城望さん:
「白化粧」の白と「呉須」「飴」「オーグスヤ」、沖縄の伝統的な釉薬を使ってます古い作り方でやってます、プラス今のモダンなデザインになればいいなと

「伝統」と「新しさ」の両方を感じ取ることができる企画展は、8月31日まで那覇市の壺屋焼物博物館で開かれています。

沖縄テレビ
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