車体の後ろが大きくへこみ破損した車。
救急隊も駆けつけ、住宅街は緊張に包まれました。
目撃されたのは、危険な事故の瞬間です。
7月17日午後3時半過ぎ、ドライバーが急な上り坂を走っていた次の瞬間…反対車線を走っていた白い車が前を走っていた黒い車と追突。
その衝撃は車体が浮き上がるほどでした。
そのはずみで黒い車は車線をはみ出し、撮影者のほうへと迫ってきたではありませんか。
間一髪のところで衝突を免れた撮影者は「目の前から下りてくる車がわしゃ!っとものすごい勢いでぶつかって、破片が結構目の前にも。全く減速していなかった。さらに加速して先行していた2台にガンガンとぶつかって、家にぶつかって止まったという感じ」と話しました。
撮影者によると、白い車は追突した黒い車の他に2台の車ともぶつかっていたといいます。
撮影者はドライバーを救出するため、事故を起こした車のもとへと駆け寄ると、車は住宅に突っ込んでいました。
運転していたのは高齢とみられる男性だといいます。
撮影者が、なぜ事故が起きたのか尋ねると、事故を起こした運転手は「よくわからないがブレーキがきかなかった」と話したということです。
運転していた男性は「ブレーキがきかなかった」と説明したといいますが…。
撮影者:
「ブレーキを踏まなきゃ!」と思って慌てて(ペダルを)踏んで、それで加速してさらに突っ込んだ感じに見える。タイミングが悪かったらぶつけられていたかもしれない。不幸中の幸いですかね。