きょう=21日正午過ぎ、和歌山市の海で遊泳中だった10代とみられる男性が溺れ死亡しました。
21日午後0時45分ごろ、和歌山市加太の海で「10代の男性が溺れ意識がない」と、消防に通報がありました。
男性はすぐに病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によると、 男性は複数の友人らと現場近くの海に遊泳に来ていましたが途中で姿が見えなくなり、その後、うつぶせの状態で海面に浮かんでいるのが見つかったということです。
見つかった際に男性が浮き輪やライフジャケットを着用していたかどうかは、わかっていません。
また、事故当時の波は高くなく、風も強くなかったということで、警察が身元の確認を進めるとともに、溺れた原因を調べています。
現場は加太海水浴場から南におよそ1.5キロ離れた、岩や浅瀬がある場所です。