参議院選挙は7月20日投票が行われ、即日開票の結果、鳥取・島根選挙区では、自民党の新人・出川桃子氏が初当選しました。
また、自民党の現職・舞立昇治氏は、比例代表の特定枠で3回目の当選を果たしました。

新人5人が1議席を争った鳥取・島根選挙区では、自民党の新人・出川桃子氏が28万票余りを獲得、ほかの4人に大差をつけ、初当選を果たしました。
出川氏は自民・公明支持層のほか、無党派層にも浸透、全国的に自民党への逆風が強まる中、石破総理の地元で議席を守りました。

自民党・出川桃子氏:
「今回多くの皆さまから託された思い、それをしっかりと胸に刻みまして国政に臨んでいきたいと思っております」

一方、比例代表では、自民党の現職・舞立昇治氏が3回目の当選を果たしました。
過去2回の選挙では鳥取・島根選挙区に立候補し当選しましたが、党本部と地元県連との間で行われた候補者調整の結果、今回は比例代表の特定枠で立候補していました。

自民党・舞立昇治氏:
「今まで以上にこのふるさと山陰、鳥取島根の皆さま方にご恩返しがしっかりとできるように、この地方創生をはじめとして、さまざまな国難に全力で対応してまいりたい」

投票率は、鳥取、島根両県ともそれぞれ3年前の参院選に比べ増加。
両県を合わせた投票率も57.51%と3年前に比べ、4ポイント余り増加しました。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。