鳥取県岩美町の海岸で7月20日午後、遊泳中の男性が観光遊覧船と接触し、足の指の骨を折るなど大けがをしました。
事故があったのは、岩美町の網代漁港の沖合いで20日午後3時ごろ、山陰松島遊覧の観光遊覧船「第2うらどめ」の船長から「防波堤付近で魚突きをしていた男性と接触した。けがをしている」と通報がありました。
この事故で、鳥取市の25歳の男性が遊覧船のスクリューに接触し、足の指の骨を折るなど大けがをしました。
命に別状はないということです。
遊覧船には乗客と船長、合わせて14人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
男性は友人6人で海水浴に訪れ、銛を使って魚突きをしていたということです。
現場周辺では遊泳は禁止されていませんが、港の出口にあたり、遊覧船や漁船が頻繁に通過していたということです。
鳥取海上保安署が、事故の原因を詳しく調べています。