連日厳しい暑さに見舞われる中、19日は「土用の丑の日」です。と言えばウナギ。夏を乗り切るためにウナギで栄養を取ってもらおうと18日、秋田市のスーパーでかば焼きが販売され、多くの客が買い求めていました。
石川萌恵子アナウンサー:
「あすの土用の丑の日を前に、ウナギのかば焼きの店頭販売が行われています。たれのいいにおいが漂っています」
香ばしく焼き上げられるウナギのかば焼き。秋田市の秋田生鮮市場保戸野店では「土用の丑の日」に合わせ、18日と19日の2日間、ウナギの特設コーナーが設けられています。
用意されたのは静岡県産のウナギで、2種類のたれで仕上げます。
かば焼きは1串2000円。物価が右肩上がりの現状も、多くの人にウナギを食べてほしいとの思いを込め、店は2024年と同じ価格で提供しています。
販売されるのは2日間で160串で、2024年は売り切れました。
ウナギを買い求めた客は「家族で食べる。今回たまたまウナギの店頭販売をやっていると知ったので買いに来た。みんなで食べる」とうれしそうに話していました。
19日は午前9時から午後5時ごろまで販売する予定ですが、売り切れ次第終了となります。