秋田県警察本部の男性警察官4人が、女性職員に対するセクハラや拳銃の不適切な管理、酒に酔って他人の家に侵入したなどとして、本部長注意などの処分を受けました。
県警察本部に勤務する40代の男性警部補は、1月ごろから3月までの間、同じ庁舎で働く女性職員に対して、複数回体を触ったほか、「好きでした」「かわいい」などのメッセージを送信するセクハラ行為に及んだとして、本部長注意の処分を受けました。
また、県中央部と県北部の警察署に勤務する30代と40代の男性巡査長が、実弾入りの拳銃を個人ロッカーなどに保管したまま帰宅したとして、県警は30代の巡査長を本部長注意、40代の巡査長を所属長注意としました。
さらに、県北部の警察署に勤務する20代の男性巡査は3月上旬、当直明けに飲食店3軒で酒を飲み、泥酔した状態で他人の住宅に侵入したとして本部長注意を受けています。