相次ぐ地震で不安な毎日を送る十島村の住民の支えになればと、鹿児島市の高校生が手作りの義援物資を贈りました。

義援物資を携えて十島村役場を訪れたのは鹿児島女子高校の生徒です。

用意したのは生理用品入りの巾着袋50個です。

高校の「家庭クラブ」が呼びかけ、授業で使った布の端切れで生徒が手作りしました。

生徒
「本当に少しですが、皆さんの不安をなくし『私たちがついています』ということを伝えることができればいい」

贈呈式では代表の生徒3人が住民への手書きのメッセージと共に久保源一郎村長に巾着袋を手渡しました。

十島村・久保源一郎村長
「群発地震が終わっていない中で、ホッとした(心が)温まる品物だと思う」


十島村役場では悪石島や小宝島を中心に必要とする住民に届けたいとしています。

鹿児島テレビ
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