九州北部地方には高気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
県内は夜のはじめ頃にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、気象台は警戒を呼びかけています。
KTN記者
「午後2時過ぎの長崎市です。雨は強まったり、弱まったりを繰り返しています。強まりますと、たちまち視界は悪くなり、ものの数分で流れができるほどの雨水が降ってきます」
県内では断続的に雨が降っていて、長崎市の中島川は濁った水が勢いよく流れていました。
降り始めからの雨量は、18日午後3時までに長崎市・長浦岳で197.0ミリ、新上五島町・有川で154.5ミリなどとなっています。
19日正午までの24時間に降る雨の量は多いところで南部・北部・五島で180ミリ、 壱岐・対馬で150ミリの予想です。
18日の夜のはじめ頃にかけて線状降水帯が発生し、大雨による災害の危険度が急に高まる可能性があります。
長崎地方気象台は警戒を呼びかけています。