(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在

◆きょう18日(金) 21時の予想天気図 
 北海道付近には、前線が停滞しています。
 前線に向かって太平洋高気圧の縁を回って南から暖かく湿った空気が流れ込みます。
 あす19日(土)にかけて雷を伴って激しく降るおそれがあります。
 土砂災害や低地の浸水、川の増水に注意が必要です。

◆雨と風の予想 きょう18日(金) 正午~21時
 午後は、北海道の西半分を中心に雨雲が発達する予想です。
 日本海側とオホーツク海側では、1時間に最大30〜40ミリの雨が予想されています。
 こんやは、後志から上川にかけて雨雲が発達する予想です。
 予想される24時間降水量は、あす19日(土)昼にかけて日本海側の多いところで120ミリです。

◆きょう18日(金) 午後の天気と予想最高気温
 午後は、全道どこで雨が降ってもおかしくありません。
 お出かけには雨具をお持ちください。
 特に、上川から後志地方では、大雨のおそれがあります。
 また、気温も高く、網走・北見では35℃、帯広は34℃の予想です。
 熱中症に厳重な警戒が必要です。

◆週間予報 19日(土)〜25日(金)
・道央と道南
 あす19日(土)も道央では一日を通して雨が降り、
 局地的には激しく降るところがあるでしょう。
 3連休は最終日の21日(月・祝)が最も安定して晴れそうです。
 ただ、暑さが厳しく、21日(月・祝)と22日(火)は、札幌で34℃の予想です。

・道北と道東
 あす19日(土)は、上川と留萌を中心にさらに最大100ミリの大雨となる見込みです。
 屋外レジャーは予定の変更も検討して下さい。
 21日(月・祝)と22日(火)は内陸部で猛暑日となる予想で、
 北見は22日(火)の最高気温が37℃の予想です。

北海道文化放送
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