沖縄県名護市で特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、コンビニエンスストアの社員と銀行員に感謝状が贈られました。

警察や市から感謝状が贈られたのは、名護市でコンビ二エンスストアを運営する根路銘国大さんと琉球銀行名護支店の蔵當香織さんです。

根路銘さんは6月、当時、勤務していたコンビ二エンスストアで、30代の常連客の女性が、「SNSで6億円が当選したという通知が来て、振込口座の登録手数料としてプリペイドカードを購入するように指示された」と話したことから詐欺を疑い、警察に通報したということです。

また、蔵當さんは6月、70代の女性が携帯電話で話をしながらATMを操作しているのを不審に思い、声をかけ警察へ通報しました。

女性は未払い金があるとして、電話の相手からおよそ10万円振り込むよう求められていたということです。

琉球銀行名護支店 蔵當香織さん:
お客さま一人一の資産を守るために一生懸命、丁寧に、これからも頑張っていきたいと思います

渡具知市長は「安心安全な街づくりに貢献してくれた」と2人の対応に感謝しました。

沖縄テレビ
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