少女のリュックサックに体液をかけた罪などに問われている元教師の男の初公判が7月17日、名古屋地裁で開かれ、「被害者に申し訳ない」と起訴内容を認めました。

■「一生残るような傷を負わせてしまい…」

懲戒免職された名古屋市立の小学校の元教師・水藤翔太被告(34)は今年1月、市内の駅のホームで当時15歳の少女が背負っていたリュックサックに体液をかけた罪などに問われています。

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17日に開かれた初公判で、水藤被告は「被害者に一生残るような傷を負わせてしまい、申し訳なく思っています」などと述べ起訴内容を認めました。

■検察側「承認欲求を得たいと考えていた」

続く冒頭陳述で検察側は、「犯行状況を映した動画をグループチャットに投稿し、承認欲求を得たいと考えていた」などと指摘しました。

(東海テレビ)

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