鳥取市出身の漫画家・谷口ジローさんの作品が原作の映画「遥かな町へ」。
8月から撮影が始まるのを前に、錦織良成監督が作品への思いを語りました。
鳥取大学のキャンパスで7月16日、拍手で迎えられたのは、出雲市出身の錦織良成監督です。
“旧知の仲”という鳥取大学の原田学長との対談イベントに出席しました。
錦織監督が今手がけているのは、映画「遥かな町へ」の製作。
鳥取市出身の漫画家・谷口ジローさんの作品が原作で、昭和の倉吉市が舞台です。
撮影に向けて現場の下見などを進める中、対談ではその裏話も。
錦織良成監督:
アスファルトじゃないところが無くて、ダメもとで、少年が立っているところ(白壁土蔵群の前)がアスファルトだったけど、広田市長や平井知事にお願いして、先日の議会で、あそこのアスファルトを剥ぐことになりました。
映画製作を通じて感じた山陰のロケーションのすばらしさについて語りました。
錦織良成監督:
鳥取県、島根県、海もあって水もきれいですね。星も見える、空気がきれいだということです。最先端だと思う。倉吉というポテンシャルを世界に思いっきり発信できるんじゃないかと。
映画「遥かな町へ」の撮影は8月中旬から始まり、現在、エキストラやボランティアスタッフを募集しているということです。