強烈な日差しに、南からの「熱風」…。
山陰地方は17日も猛烈な暑さに見舞われました。
浜田ではこの夏初めて最高気温が35℃を超えるなど、各地で猛暑日を記録しました。

最高気温35.2℃、この夏初めて猛暑日となった浜田市。
道路には、蜃気楼の一種、水たまりができたように見える「逃げ水」も。
見ているだけで暑さを感じる光景です。

17日は益田の36.8℃を筆頭に米子で36.2℃、松江で35.1℃など山陰両県29地点のうち11地点で猛暑日を記録しました。
強烈な日差しに加えて、南からの「熱風」が気温上昇に拍車をかけました。

一方で、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、山陰地方でも午後は不安定な天気に。
雨雲は接近しているものの目立った雨は降っていませんが、18日にかけては山陰地方にも雨雲が広がり、猛烈な暑さは小休止となる見込です。

島根県を中心に大雨となる恐れがあり、気象台は、警報を発表する可能性もあるとして注意を呼び掛けています。
一方で、高気圧の勢力が強まり天気が回復する19日以降は猛暑が復活。
またしばらく35℃以上の猛暑が続くと予想されています。

熱中症など危険な暑さに対応が必要な状態が続きます。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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