7月17日の山陰地方は、猛烈な暑さとなりましたが、これから雨の降りやすい天気に変わり、18日は島根県西部を中心に大雨に注意が必要です。

このところの暑さは、山陰地方に南寄りの暖かい風が流れ込んでいるためですが、一方で、四国や東海地方などに大雨をもたらしています。

雨雲の動きを見てみると、活発な雨雲が四国や東海地方にかかり続けています。
こうした雨雲が島根県西部などを中心に、18日未明から早朝にかけて流れ込んでくると予想されています。
気象台は、大雨警報を発表する可能性もあるとして注意を呼び掛けています。

一方で、19日からは太平洋高気圧の勢力が強まり、本来の7月下旬の梅雨明けのころのような気圧配置になる見込みです。
19日以降は、最高気温35℃以上の猛暑がしばらく続くでしょう。

そして、17日に発表された1か月予報でも山陰地方は平年に比べて気温が高く、日照時間も多く、降水量は平年並みか少ないという猛暑と少雨の状態が続きそうです。
記録的な暑さに警戒してください。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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