2025年上半期の県内企業の倒産件数は30件と、最も多かった2020年上半期に次ぐ水準となりました。
帝国データバンクによりますと、2025年上半期の1月から6月の県内企業の倒産件数は30件で、前年同時期と比べて23件増加しました。最も多かった2020年上半期の31件に次ぐ数です。
また、負債総額は約29億円増え122億2700万円となりました。負債額10億円以上の大型倒産が発生したことなどが要因です。
帝国データバンクでは、小規模や老舗の倒産が増えていて、物価高や人手不足などから
今後も、前年を上回る可能性が高いとみています。