14日に富山市内の空き地で倒れ、死亡しているのが見つかった女性の死因は熱中症と分かりました。
富山県によりますと、今年に入り、県内で熱中症で亡くなった人はこれが初めてということです。
14日の午後3時40分ごろ、富山市鵯島の空き地で近くに住む無職、中田至子さんがうつ伏せで倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察の司法解剖の結果、死因は熱中症と見られることが分かりました。
県によりますと、県内の熱中症による死者は今年に入って初めてということです。
また、今年5月1日から先週まで、熱中症の疑いで搬送された人は227人で、去年の同じ時期と比べ81人増えていて、熱中症への厳重な警戒が必要となっています。