夏野菜の代表格・トマト、鳥取県内最大の産地である日南町で本格的な出荷シーズンを迎えていて、7月16日に出発式が行われました。
真っ赤に色づいた「日南トマト」、しっかりした果肉にバランスの良い甘味と酸味が特徴です。日南町のJAの選果場で16日朝、出発式が行われました。
日南トマトは、町内の33戸の農家が4.8ヘクタールで栽培されていて、例年、7月中旬に出荷が本格化しますが、2025年は猛暑の影響を考慮し6月下旬に前倒して、出荷を始めたと言うことです。
JA鳥取西部日南トマト生産部・岩田真也部長:
美味しいトマトができてますので、小さいお子さんから大人まで幅広い年代の方に食べていただいて、暑い夏を乗り切っていただきたい。
日南トマトの出荷は11月上旬までつづき、JAは今シーズン、県内や岡山・広島の市場に4キロ入り、13万3000ケースを出荷、2億4000万円の販売を目指します。