サッカーJ1リーグで現在11位のファジアーノ岡山は7月20日、リーグ2連覇中の王者・ヴィッセル神戸をホームで迎え撃ちます。前回の対戦では2対0で敗れていて、チームはリベンジへ闘志を燃やしています。

(ファジアーノ岡山 8 FW 江坂任選手(33))
「1対1で負けないとかチームで粘り強く戦うことが大事だと思う。「勝つ」それだけ」

7月16日に練習を公開したファジアーノ。J1・2連覇中で現在2位につける強豪・ヴィッセル神戸との試合を前にスピードを意識したコンビネーションを中心に練習を重ねていました。

神戸との前回の対戦は5月のアウェーゲームです。ファジアーノは相手の強力な攻撃陣に押し込まれ2失点。ゴールを奪うことも出来ず、2025シーズン、数少ない複数得失点差で敗れた試合で、ホームでのリベンジに燃えています。

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督(53))
「(神戸は)全員の攻守のレベルが高い。前線の選手たちは誰が出てきても得点力があるし、中盤の選手たちは運動量と推進力がある」

(江坂任選手)
「(神戸は)しっかり走って戦って ゴール前にボールを入れてくるクラブ。チームとしてゴールをとれるように 攻撃で引っ張りたいし、前からのアグレッシブな守備を体現できたら」

特に闘志を燃やしているのがミッドフィルダーの末吉塁選手(28)。2025シーズンは開幕直前に負傷し戦線離脱していましたが、6月の鹿島戦で復帰しました。徐々にコンディションは回復していて、J1王者を相手にチームの真骨頂「ハードワーク」をピッチで体現します。

(ファジアーノ岡山 17 MF 末吉塁選手)
「自分は走力とサイドの1対1の強さが武器。早くピッチに立ちたいという思いで上から(試合を)見ていたので、チャンスをつかんで活躍できるよう頑張っていきたい」

ヴィッセル神戸との一戦は7月20日、岡山市北区の「JFE晴れの国スタジアム」で午後7時にキックオフです。

(ファジアーノ岡山 17 MF 末吉塁選手)
「絶対負けられない戦い。ホームでたくさんの客が入ると聞いている 全員で勝てるようにやっていきましょう」

岡山放送
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