徳島県の高速道路でトラックとバスが正面衝突して2人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、警察はトラックを所有する会社を家宅捜索しました。
14日、徳島・阿波市の徳島自動車道で、トラックとバスが正面衝突して炎上し、トラックの運転手とバスの乗客1人が死亡、バスの運転手と乗客合わせて12人が重軽傷を負いました。
現場は片側1車線で、道路の中央には車線を区切るポールがありましたが、トラックが走行してきた方向にあったポールが折れていたことが新たに分かりました。
バスの運転手は会社に対し「トラックがセンターラインをはみ出し、右にハンドルを切ったが間に合わず正面衝突した」と説明しているということです。
警察は15日、過失運転致死傷の疑いでトラックを所有する会社を捜索していて、事故当時の状況を詳しく調べています。