天草市新和町でハマボウの観察会がありました。
日本最大級のハマボウの群生地で行われた観察会には、新和小学校6年の児童13人が参加しました。
子どもたちは天草市役所の担当職員から説明を受けながらハマボウが咲いている場所の特性や花の咲き方などを学びました。
ハマボウはアオイ科の落葉低木で、高さ3メートルから5メートルほどの木に直径5センチ~6センチのハイビスカスに似た形の淡い黄色い花を咲かせます。
花は1日しか咲かず、朝咲いたら夕方にはオレンジ色になってしぼみます。参加した児童は、「ハマボウにはいろんな魅力があり、地元の人たちが大切に育てていることが分かった」と話していました。