愛媛県でも参議院選挙が繰り広げれられているなか、西条市内の中学校で14日、民間団体が今回の参院選を「教材」として、選挙を考える授業を開きました。ポイントは「推し活」に例えて身近に感じることです。

民間団体の越智大貴代表理事:
「推しのポイントはたくさんあるよね。政治や選挙において推す推せないというのはどんな違いがあるのか、タブレットを使って選挙広報を見ながら分析してもらおうと思います」

この授業は西条東中学校で主権者教育のため、民間社団法人「ワンダーエデュケーション」が、2年生約140人を対象に開催。堅苦しいイメージが付きまとう選挙を、応援するアイドルの「推し活」に例えて身近に感じてもらうのが狙いです。

生徒たちはまず、今回の参院選の選挙公報をタブレットで見ながらどの候補を推すのかグループで話し合いました。

男子生徒:
「(Q推せるポイントは)優しい顔をしている」

女子生徒:
「自分のやっていきたい政策を分かりやすく言葉で書いてる」

男子生徒:
「(Q推せないポイントは)できそうもないことを書いてるだけみたいな」

このあと模擬選挙が行われ、投票用紙に実際の政党名を記入し投票、本番さながらの選挙を体験しました。

参議院議員選挙は7月20日に投開票されます。

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テレビ愛媛
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