東海地方は7月15日、大気が非常に不安定な状態が続き、現在も岐阜県の一部に大雨警報が出されています。
東海地方は暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、14日夜から各地で大雨となり、愛知県田原市では午前0時50分までに1時間で61ミリの非常に激しい雨を観測し、7月として史上最多の値を更新しました。
午前11時45分現在、岐阜県の中津川市と恵那市に大雨警報が出されています。
また、岐阜市の岐阜大学近くでは、車庫とみられる建物の屋根が壊れ、電柱が倒れている様子が確認できました。
岐阜地方気象台には15日朝、被害の情報が入ったということで、14日夜のうちに突風が吹いた可能性があるとみて、現地の状況を調べています。