今回の参議院選挙、熊本県内では公示日翌日から13日までの10日間に、約17万人が期日前投票を済ませたことが分かりました。前回、3年前の参院選と比べても3万8000人余り増えています。

これは、熊本県選挙管理委員会が14日発表したもので、公示日翌日の7月4日から
13日までの10日間に、熊本選挙区では有権者の11.91%に当たる17万411人が期日前投票を行ったということです。
※比例代表は17万419人
選挙期間が1日長かった前回、2022年の参院選と比べると、3万8422人増加。1日当たりの平均投票者数で比べると1.42倍となっています。

参院選の投票日は3連休中日の7月20日。

多くの公立学校が夏休みに入った直後で「当日、投票に行けない人が多く、期日前投票を利用しているのではないか」と県選管は分析しています。

なお、前回の参院選、熊本選挙区では最終的に有権者の19.84%に当たる
28万8934人が期日前投票を行っています。

テレビ熊本
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