参議院議員選挙。投開票まで1週間を切りました。県内では13日と12日党公認候補者の応援のため自民党総裁の石破 茂総理大臣と参政党の神谷 宗幣代表が熊本入りし、支持を訴えました。
13日、自民党候補者の応援のために菊池市を訪れた石破 茂 総理大臣。
菊池市が国内有数のコメの産地であることを踏まえコメの価格高騰を抑えると同時に
生産者の所得を上げる農業政策の必要性を訴えました。
【石破茂首相】
「一生懸命、努力してコストを下げた。一生懸命、努力して輸出をした。
一生懸命、努力して増産した。そういう努力に対して国民全体で報いる農政を
していかないといけない。今回のコメの高騰、もう一度農業の大切さを国民が自覚する政策の転換点にしたい」
また、「物価高騰で困っている人に早く手厚く手当てをするのが自民党だ」と述べ、
現金給付の有効性を強調。
集まった約2000人の支持者らを前に「熊本から新たな日本をつくろう」と呼びかけました。
一方、12日は参政党の神谷 宗幣代表が熊本入りし、下通アーケード入り口で
詰めかけた約1000人の聴衆を前にキャッチコピーに掲げる『日本人ファースト』の政策を訴えました。
【参政党 神谷 宗幣代表】
「『アイアムジャパン』ですよ、みなさん。『私が日本だ』と。そういう気概を
一人一人の若者に持たせなければ経済も教育もスポーツも何も強くならない。
これは洗脳でも何でもない。健全なナショナリズムだ」
そして、「国の方向性を変えるには選挙に行くしかない。みなさんの力で
日本の政治を変えよう」と訴えました。