「笑顔」そして、「涙」。福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズで念願のステージデビューを果たした新人のフラガールに密着した。
7月12日、4人の新人フラガールがステージに立った。お客さんの前で初めて披露する踊り。これまで練習してきた全てを出し切る。
「最初は緊張しましたが、友人や来てくださったお客様が見えて、とても楽しい気持ちで踊り終えることができました」と話したＲＩＯ（りお）さん。8歳の時に観たフラガールに感動し、フラとタヒチアンダンスを習い始めた。ずっと憧れてきたフラガール。大勢の人に支えられ、夢を叶えた。
小学校の恩師からは「頑張ったな。ずっと夢だったもんな。おめでとう」と声をかけられた。初めてのステージを見守ってくれた小学校の恩師や友人。涙が溢れる。
母親の広子さんも駆けつけてくれた。「緊張が凄く伝わってきて、でも、間違える事も無くやり切ったね。おめでとう」「ありがとうございます」
母親の広子さんは「他にも習い事してたんですけど、それでもフラだけは、行きたくないとか、休みたいとか、そういう事がまず無かったので、ここまで続けられて、本当に良かったんだなと思いました」と語る。
ＲＩＯさんは「（母は）これまでずっと私の味方で応援してくれていたので、これからも沢山ステージを見に来て欲しいです」と話す。
フラガールとしての一歩を踏み出した4人。これから、多くの人に笑顔と元気を届けていく。「１つ１つのステージを大切に、初心を忘れず、記憶に残るようなフラガールになれるよう精進して参りたいと思います」とＲＩＯさんは意気込みを話した。
「アロハ～！」
