7月12日、北海道南部の福島町でヒグマに襲われ男性が死亡した事故を受け、北海道庁の担当者も現地入りしました。
男性がクマに襲われた福島町の住宅地では、見通しがよくなるように草が刈られました。
現場近くの道路は通行止めとなっています。
死亡事故を受け、役場では北海道庁の担当者らも参加し、緊急の会議が開かれました。
「市街地でこういう事故が起こってしまった。道としても最大限できることを考えたい」(道環境生活部ヒグマ対策室 橋本和彦さん)
クマの研究を行っている道総研のメンバーが14日午前10時から現場で調査を行い、クマのDNAなどの痕跡を調べます。