7月12日、男性がヒグマに襲われ死亡した北海道南部の福島町で13日夜、再びクマ1頭が目撃されました。
警察によりますと、目撃されたのは福島町月崎。午後9時10分ごろ、警戒中の警察官が出くわしました。
一度見失いますが、約30分後、約100メートル離れたところの住民から「玄関前にヒグマがいます」と110番通報があり、再び追跡。その約30分後、100メートル先の茂みにクマが入り、行方がわからなくなりました。
クマの体長は1.7メートルほど。警察官が見つけた場所は、新聞配達中の男性が襲われ死亡した住宅の前から約500メートル離れていました。
同一個体か不明で、警察は24時間態勢で警戒を続けています。