3年前の4月、北海道・知床沖で観光船が沈没し20人が死亡、6人が行方不明となった事故で、13日に初めて洋上慰霊が行われました。
洋上慰霊は、観光船「KAZU I」が沈没した現場に近い「カシュニの滝」付近で行われました。
事故当時から捜索にあたったボランティアが寄付を呼びかけ、初めて実現したものです。
乗客の家族ら約40人は、遺品の多くが見つかった「啓吉湾」で海岸に降り立ち、祈りをささげました。
乗客家族:
すごく複雑な思いできょう参加したんですけど、来られてよかった。来てよかったと思いました。
事故では20人が死亡、6人が現在も行方不明です。