参議院選挙は13日、選挙戦最後の日曜日・ラストサンデーを迎え、与野党各党の党首が各地で支持を訴えました。
自民党・石破総裁:
我々自民党・公明党の政策だって減税もしますが、困っている人に素早く手厚い支援をしていく。我々はこの国を確かな方向に導いてまいります。
立憲民主党・野田代表:
カレーライス作るのに、去年は321円、今年429円。食卓の危機に対応して、食料品ゼロ%。責任ある減税を行おうとしている立憲民主党。
公明党・斉藤代表:
勉強をしたい、学校に行きたい。そういう人たちにはしっかり奨学金を出す。奨学金減税を。若い人たちが思う存分研究して、しっかりとした国として育っていく。
日本維新の会・吉村代表:
社会保険料が高すぎます、社会保険料を下げる。票と金を業界団体からもらってるんです、社会保障の分野においても自民党は。それで改革できますか、皆さんの負担は減りますか、減りません。
共産党・田村委員長:
なんで、こんなにコメの価格が上がったか。減反・減産、コメ農家に押し付けた。おコメの増産、農家の皆さんへの所得の保証。価格の保証、ヨーロッパを見習ってやるべきだ。
国民民主党・玉木代表:
5年連続過去最高の税収になってます。選挙対策で2万配るんじゃなくて、皆さんの懐に残そうと言ってるのが国民民主党の手取りを増やす経済政策なんです。
れいわ新選組・山本代表:
どうして消費税廃止無理なんですか。消費税のほんの一部しか社会保障に回してませんよ。消費税収の約61%が大企業減税の穴埋めに使われていたと言える。
参政党・神谷代表:
参政党が言っている外国人問題って、外国人を雇うのにお金を出すとか、外国企業にもうかる事業をあげちゃうとか、それおかしいから、そこを見直せって言ってるだけで、差別でもヘイトでもありません。
社民党・福島党首:
外国人への差別、排外主義の先にあるのは、まさにヘイトクライムであり、ジェノサイドであり、戦争ではないでしょうか。
日本保守党・百田代表:
とにかく歯止めをかけないと、私たちの日本の国は私たちの国でなくなるんですよ。野放図な移民政策、野放図な外国人政策を根本から見直したい。
今回の参議院選挙は与党が参議院で過半数を維持できるかが焦点で、1週間後の20日に投開票が行われます。