若い世代に参議院選挙への関心を持ってもらおうと、福岡市で、高校生が期日前投票の事務作業を体験しました。
福岡市の西区役所内にある参院選の期日前投票所で事務作業を体験したのは、福岡女子高校の3年生です。
この取り組みは、選挙権年齢が18歳に引き下げられた9年前から、高校生に選挙への意識などを高めてもらおうと行われています。
参加した高校生は選挙事務員として、投票に訪れた有権者に投票用紙を渡す作業などを実際に体験しました。
◆福岡女子高校3年 松尾咲さん(17)
「選挙への関心も高まったし、日本の政治への関心も高まったので、『来年から選挙権がもらえたら必ず選挙に参加しよう』という思いを持ちました」
福岡市の選挙管理委員会は、「こうした取り組みを通じて、若い世代に選挙を身近に感じてほしい」としています。