猛暑により葉が枯れるなどの被害が確認されている仙台市若林区の海岸林で、県内の高校生が開発した植物活性剤を散布しました。
若林区荒浜の海岸林は東日本大震災で被災し、NPO団体が6年前から広葉樹の植林を続けています。去年から、猛暑で葉が枯れるなどの被害が確認されていて、7月13日は宮城県農業高校が授業の一環として開発した高温や乾燥への耐性を高める植物活性剤を散布しました。
宮城農業高校(3年)山本柚花さん
「協力しながら海沿いの緑をこれから増やしていけたら良いなと思っています」
この活動は暑さが収まる9月ごろまで続けられます。