参議院議員選挙の投開票まであと8日となる中、日本共産党の田村委員長と、国民民主党の玉木代表が仙台市内でそれぞれの物価高対策を訴えました。
日本共産党田村智子委員長
「私たちは全ての消費税を5パーセントに減税する。これで平均的な4人家族、年間12万円の減税になる。買い物のたびに減税が実感できる、税率が一つになるのでインボイス(制度)をきっぱり廃止できる」
国民民主党 玉木雄一郎代表
「103万円の壁の178万円への引き上げ、これはまだ十分できていません。我々これ満額全部やればいま皆さんの手取りは、少ない人で10万円弱、多い人で20万円を超える手取りのアップが実現します。これやってれば、2万円なんか配らなくていいんです」
選挙戦が繰り広げられる中、JR仙台駅では…
七夕飾りと言えば「吹き流し」と「短冊」どちらが思い浮かぶかをテーマにした投票イベントが、7月12日と13日の2日間開かれています。
若い世代にも選挙を身近に感じてもらおうと県選挙管理委員会が企画したもので、投票した人はオリジナルステッカーがもらえます。
県選挙管理委員会によりますと、去年10月の衆議院議員選挙の投票率は、20代が30.03パーセントと最も低く、最も高かった60代の約半分の数字にとどまっています。
県選挙管理委員会事務局 鴫原啓倫 広報班長
「(投票を)身近に感じて実際の投票所に足を運んでいただきたい」
改選定数1の宮城選挙区には現職1人と新人6人の合わせて7人が立候補しています。