中学生が日頃の生活体験を通して豊かな社会づくりに向けた考えを述べる発表会が富山市で開かれました。

これは「社会を明るくする運動」の一環として開かれ、県内の中学生16人が日頃の学校生活や家庭生活で感じたことを元に豊かな社会づくりに向けた考えを発表しました。

このうち、滑川中学校の稲美諄哉さん(3年)は相手に寄り添い優しさを持つ大切さを訴えました。

*滑川中学校 稲美諄哉さん
「もっと1人1人の意見や個性が尊重され、自分の意見を発信しやすく互いを認め合えるような環境をつくることが、明るい社会にするための第一歩だと思う」

訪れた人たちは中学生の真剣な発表に感心した様子で耳を傾けていました。

富山テレビ
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