インターネットやSNSなど日々溢れる情報に触れてちょっとお疲れ気味の人におススメです。
この半年間のけがれや、つみを清め祓う新たな祈願スタイルが今年登場しました。
一年の折り返しを過ぎたこの時期、諫早神社では「夏越の大祓」という神事をしていて、この半年間のつみやけがれを人の代わりに受ける白い紙「形代」が置かれているんですが、今年新たに登場したのが・・
諫早神社 宮司 宮本健一さん
「通常はヒトガタですが、今年から誕生した『スマホガタ』もご用意しております」
スマホガタ?
新たに登場したスマートフォン専用の形代「スマホガタ」
スマホに溜まったけがれやネガティブなものを、スマホガタが代わりに受けてくれるというものです。
宮司 宮本健一さん
「スマホを見ているとネガティブな情報に触れたり、触れたくない情報に触れたりということもある。ネガティブなものをスマホから浄化していく、お清めをしていくためにスマホガタを用意した」
どうやって清めるんですか?
清め方は至って簡単。
スマホガタに名前と生年月日を書き、自分のスマートフォンにすりつけてけがれを移します。
これを社務所に預けると後日、お焚き上げをして祓い清めてくれるそうです。
またこの時期、境内には県内で唯一「3つの茅の輪」も設置されています。
それぞれ3回ずつくぐることで厄を落とし、運気を上げることができるとされています。
宮司 宮本健一さん
「いろんな情報に触れるというのはいまの時代、仕方がないことなのでその都度リセットしていく。リセットの方法の1つとしてスマホガタを活用していただければと」
諫早神社では遠方などの理由で参拝出来ない人のために、スマホガタなどの形代の郵送もオンラインで受け付けています。
時代に合わせた形代で日々のけがれを落として、残り半年も心身ともに清らかに過ごしたいものです。