大石知事は11日の定例会見で、県議会に提出した自身の給料カット議案を撤回し、再提出した背景について、処分内容を自分で検討し、判断したため、混乱を招いたと話しました。
大石賢吾知事
「1回撤回し、再提案になったことについては負担をかけた。県議会も1日延期して負担をかけたので反省している」
大石知事は定例会見で県議会6月定例会に提出した自身の給料カット議案について議案を撤回し、再提出した背景を問われ次のように答えました。
大石賢吾知事
「自分の処分なので、私が検討して判断することが重要と思い提出した」「より理解を得られるような形で進めていくことの過程に工夫を見直せる部分があると思っている」
大石知事は県議会6月定例会に当初、8月の給料126万円を全額カットする議案を提案していましたが、議員からの指摘で撤回し、3か月間、給与を50パーセント、合わせて189万円減額する議案を再提出し、10日に可決されました。