長崎原爆の犠牲者を慰霊するため毎年8月9日に行われる「万灯流し」に向けて、12日、長崎市内で子供たちが灯ろうを作りました。
長崎市の城山小学校です。
不慣れなトンカチの音を響かせ子供たちが一生懸命作るのは灯ろうです。
長崎原爆の犠牲者を追悼しようと毎年8月9日に行われている「万灯流し」の準備に
児童や保護者など約80人が参加しました。
平和を願って 絵やメッセージを書き入れます。
参加した児童
「ひらがなの「へいわ」とPEACEと漢字の「平和」で誰でもわかるようにした」
「原子爆弾を減らしたいと思いながら描いた」
「亡くなった人に安らかにお眠りくださいと思いながら、私たちが今から平和を発信するという思いで流したい」
2025年は市内の小中学生などがあわせて約600個作ることになっていて、8月9日に
やさしい明かりを灯しながら浦上川に流されます。