被爆80年にあたり、東京都にある国連大学で広島・長崎の被爆の実相を伝える写真ポスター展が始まりました。

「ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和写真ポスター展」のオープニングセレモニーには広島・長崎の両市長や国連に加盟する各国大使らが出席しました。

【広島市・松井一実市長】
「被爆80周年を迎え、被爆の実相に関する記憶が薄れていく中、本ポスター展を通して多くの方に80年前のヒロシマ・ナガサキで起きた事実を知っていただくことが、市民社会における核兵器廃絶と世界恒久平和への思いを強くすることに繋がります」

このイベントは被爆80年に合わせ企画され原爆投下直後の様子など被爆の実相を示す写真ポスターおよそ20点を展示。当時の状況を再現したVRゴーグルの体験コーナーも設けられています。

「ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和写真ポスター展」は来月17日まで開催されています。

テレビ新広島
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